Illustrator【23】下絵を用意してトレースする


 これで『Illustratorのペンツールをマスターしよう！』は最後です。

まだまだ思い描いたイメージを直感的に描きたくても、複雑なハンドル操作に意識をとられてストレスを感じると思います。ここから先は自分の描きたいモチーフを描いて練習してください。ハンドル操作が無意識にできるようになるまでは、もっと経験が必要です。

ペンツールの練習は、自由に線を描くよりトレースする方が上達が早いです。下記の手順を参考に、自分で下絵を描いてトレースの練習をしましょう。


1．紙に下絵になる絵を描く

2．スマホやデジカメで撮影する


3．撮影した写真データをPCに取り込む


4．Illustratorのドキュメントに写真を配置する


5．写真を配置したレイヤーの［レイヤーオプション］ダイアログを開き、［テンプレート］にチェックして［画像の表示濃度］で下絵の濃さを調整する


6．新規レイヤーを作成して、新しいレイヤーにパスを描く


『Illustratorのペンツールをマスターしよう！』一覧

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