3Dプリンター「Cube」で人体フィギュアを作ってみた
リアル人体フィギュアを作るには、精度の高い3Dスキャナーが不可欠です。
高額(28,000円)ではありましたが、渋谷道玄坂のケイズデザイン・ラボさんでスキャンしていただいた綺麗なデータを見て、これならいけると確信しました。
「Cube」の最大造形サイズは140×140×140㎜ですが、このフィギュアはパーツに分けて出力しているので全高が215mmあります。
家庭用の3Dプリンターの場合、写真の解像度が低いような粗さがありますが、出力サイズを大きくするとそれなりにディテールも表現できます。当初はヤスリで磨いて仕上げる予定でしたが、中途半端に未来的な質感がいい味を出しているのでこのままで完成にします。
もっとCubeが普及してフィラメントが安くなったり、低価格の3Dスキャナーが出てくるといいな。
ポリゴン修正&STL出力には「Shade 3D Basic」を使いました。10年ぶりに使うShadeはインターフェイスもすっかり変わり戸惑っています。
3Dプリンターのおかげで3Dがまた楽しくなりました。



コメント
コメントを投稿